2009-01-01から1年間の記事一覧

内気な美容院の兄ちゃん:「あなた、最近何読みました?」第3回

今回は近所の美容員の美容師さん(35才、男性)です。髪をセットしてもらっている間に伺いました。 このお兄さん、おしゃれなキャップをかぶってます。腕も確かです。 でも、こういうシチュエーションの時って普通美容師さんと鏡越しに目が合うものだけど、 …

授乳ショーを初めて見た。

今日は青山ブックセンター本店で、光畑由佳さんと今一生さんのトークショーがあったので行ってきました。 そもそも、たまたまこのイベントの開催を知った私は「突然行って今さんを驚かしちゃお!」と単に それだけの理由で行ったのですが、逆に私のほうが驚…

「あなた、最近何読みました?」第2回:Iさん(62才、男性、編集者、趣味:古文書を読むこと)の場合

今日は先輩編集者のIさんと四ッ谷にある会計士Sさんのオフィスを訪問しました。 数日前、Sさんが最近脱稿した冒険歴史小説を読んだ私はその面白さに驚嘆。 「これはぜったい本にすべき!」と決意し、今日の訪問となったわけです。 歴史小説方面に詳しいI…

不定期ミニ企画スタート「あなた、最近何読みました?」

毎日いろいろなご縁でさまざまな本をつくっているペダルファーブックス。 でも、本当に読者が求めている本をつくれているかしら? 本離れが進んでいると言われて久しいけれど、ほんとのところはどうなんだろう? 日々疑問や不安がいろいろ湧いてきます。 そ…

新刊出ました!『超時間脳で人生を10倍にする』(苫米地英人・著 宝島社)

鬼才・ドクター苫米地の新刊が先週末発売になりました。 今日の昼、アマゾンを見たら2位にランキングされていました!超「時間脳」で人生を10倍にする作者: 苫米地英人出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/07/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 …

判断ミスかも。

知り合いの編集者さんが「ベンチャーの社長さんの集まりがある。覗いてみる?」と誘ってくれたので、 行ってみた。 会場には気力が全身に漲ってる印象の、主に中年男性、主にダークスーツの方々が50人くらい。 こりゃ、私みたいな零細ベンチャーの来るところ…

今日の「クオリア日記(茂木健一郎ブログ)」で紹介されました。

『セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う生き方』(講談社文庫)が 今日のクオリア日記で紹介されました。http://kenmogi.cocolog-nifty.com/ 私の隣に写っている西川浩史さんは、別名「西川ヒドジ」といって(私がつけた) 超キビシイ編集さん。 おか…

和食好きの残業ご飯

遅くまで仕事をする日の晩ご飯が悩みどころ。 表参道ならさぞかし一人晩ご飯の店には困らないだろうと思っていたのに、この界隈にはちょうどいいお店が全然ない。 私の場合の「ちょうどいい」とは、 1.一人でも入りやすい店でサクっと食事ができる。 2.メニ…

新刊『島旅宣言』出来ました。

旅のマーケティングシリーズ第5弾『島旅宣言』がついに完成! 教育評論社・久保木さんが昨日、わざわざ届けて下さいました。 このシリーズはJTBグループのシンクタンク「旅の販促研究所」が実施している独自研究を編んだもの。 これまでに『長旅時代』『食…

送別会

以前勤めていた会社(広告代理店)の大先輩がこのたび定年退職。 昨日はその送別会に行ってきました。 当時の部下10名ほどが集まりましたが、何せ愛されキャラのOさん、エピソードに事欠かない楽しい会になりました。 からかわれたこと、今だったら「セクハ…

病気かも

たしかに数々の失敗をしてきた。 肝心の約束を忘れたり、大切なものを無くしたり、小さい頃からヘマの多い人生だったと思う。 そういえば、遠足の日を間違えていつものように登校したら教室に誰もいなかった(みんな遠足に出かけてた) なんてこともあった。…

ワイン

今さら当たり前だけど、どんな人と仕事をするかはすごく大事なことだと思う。 それによって出来上がりが全然違ってくる。 人間関係力がある人といっしょに仕事をすると、仕事がスムーズに行くのはもちろんのこと、 お互いに忌憚なく言い合えるからおおむねク…

志茂田先生、初夏の装い

ペダルファーブックスのサイトがあまりに素っ気ないので、新しいコンテンツをいろいろ計画中。 その1つは、版元の編集者さんが、手がけた本の思い出を語る「私がつくった本」のコーナー。 第1回は、講談社のからまるさんが書いて下さいました。 http://www…

「グランフォンド福井」で自分に敗北

『自転車で遠くへ行きたい』と『ロングライドに出かけよう』のPRの一環で「グランフォンド福井」という自転車イベントに著者(実はmy夫)と二人で行ってきた。 「グランフォンド福井」は、一日かけて自転車の遠乗り(ロングライド)を楽しむというもの。 全…

新刊出ました!茂木健一郎・著『セレンディピティの時代』

明日発売です。 いやー、ほんとこの本は大変でした。 さかのぼること3年前、茂木さんに執筆を依頼したのがそもそもの始まり。 一度はお引き受けいただいたもののなかなか実現しなかったのですが、このたび、 その時とは別の企画でようやっと茂木さんの本づく…

ミシマ社さん、感服しました。

自由が丘のほがらかな出版社、ミシマ社さん主催の寺子屋に行ってきました。 出版社の仕事(編集、営業、仕掛け)をワークショップスタイルで体感しようというこの催し、 ミシマ社の呼びかけに、本づくりに興味のある人たちが20数名集まって土曜日の午後開か…

買うべきか、買わないべきか。

『1Q84』の刷り部数が100万部に迫る勢いって、すごい、すごすぎる。 下世話は承知で、ちょっと計算してみると・・・。 著者印税 1億8000万 新潮社売上 12億6000万 うひゃー。 10代の頃に『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』で洗礼を受けて以来、 村上春…

企画の黄金律

新しいテーマ、新しい著者、新しい切り口・・・。 本の企画を考えるのってほんと難しい。 まだ誰も気づいていない企画の黄金律を見つけたい、といつもの思うのだけど、なかなかそうはいかず。 私の企画創造法は非常にシンプルで、とにかくずーっと集中して考…

脱洗脳家

本づくりで初めてお会いして以来、苫米地英人氏とのお付き合いはもう2年になる。 でも、私はいまだに先生のことがぜんぜんわからない。 奇想天外のことばかりで、これまでどれだけ驚かされてきただろう。 浅草キッドの水道橋博士が、今、日本でもっとも目が…

My Teacher

昨日は週に1回の英会話個人レッスンの日。 約束の時刻にやって来たMy teacherのロバートが、なぜか全身汗だく。 外は夜、そんなに暑くないのに、どうして?? と思ったら、何と目黒の自宅から表参道まで走ってきたそうな! ロバートは万葉集と筋トレが好き。…

土の精かも。木村秋則さん

青森県でリンゴ作りに取り組む木村秋則さんと、脳科学者・茂木健一郎さんの対談に行ってきました(@朝日カルチャーセンター)。 完全無農薬・無肥料でリンゴを作る木村さんは、崇高な精神の人だと思った。 もしかして、土から生まれた妖精かも?とも思った。…

ブログの先輩

講談社biz編集長のからまるさんからメールが届いた。 彼はブログからまる日記を2年間休むことなく続けているブログ名人さん。「ブログの先輩としての感想だけど、毎回きっちり書きすぎだと思うな。 ビール呑んでる回のような気楽さが必要だと思う。 1つのネ…

貫徹後の夜明け

昨夜は6月に出る新刊の校了作業。 夜9時ごろ校了用のゲラがオフィスに届いた瞬間に、私たちの仕事モードはスイッチオン。 キョウタロウ姉さんは前校ゲラに入れた赤字が直っているかどうかをガシガシ確認。 その傍らで、私は呼吸を整え、まっさらな気持ちであ…

こういう日もある。

残業はビールに限るなー。

驚異の集中力

制作中の本が現在追い込み。6月12日刊行なので、もうほんとに日程が無い。 キョウタロウ姉さんとフルスロットルの日々です。 まぁ、締め切りまでに時間が無いのはいつものこと。それ自体はさして驚くことでもありません。 問題は、版元の担当編集者Aさんの…

ついに原稿が!

今年のお正月休みに閃いたアイデア。 それは「自社発行書籍を世に問う」ということ。 ペダルファーブックスは出版プロデュース会社(編集制作機能含む)なので、さまざまな本づくりにかかわりますが、 自社で本を発行することはありません。 これまで携わっ…

自転車本第3弾始動!(やや困惑(・_・ゞ)

風薫る5月。オフィス近所のオープンカフェで河出書房新社のHさんと打ち合わせ。 彼とは、昨年6月『自転車で遠くへ行きたい』、今年4月『ロングライドに出かけよう』と自転車の本を2冊一緒につくった仲。たしかに自転車は大好きだけど、2冊本をつくった現在…

今晩寝ながら考えよう

6月に出る本の帯コピーを考えた。 著名な科学者が若い人にエールを贈る人生指南の本。うんうん唸りながら、あーでもない、こーでもない。 ビジネスパートナーのキョウタロウ姉さんと一緒に何度も推敲した。短い文字数で、本の魅力や性質をキャッチーに表すの…

街の移動は自転車に限る。特に5月は。

今日はブログ事始め。 日々の本づくりのこと、表参道の街の風景や行き交う人々のこと、自転車のこと。 グッときたこと、ハッとしたこと、ピンときたこと。 あれやこれや考えます、書いてみます。 季節は初夏。街を行き交う女性たちはすっかり軽装。 今日は自…