貫徹後の夜明け

昨夜は6月に出る新刊の校了作業。
夜9時ごろ校了用のゲラがオフィスに届いた瞬間に、私たちの仕事モードはスイッチオン。
キョウタロウ姉さんは前校ゲラに入れた赤字が直っているかどうかをガシガシ確認。
その傍らで、私は呼吸を整え、まっさらな気持ちであらためて本文を読んでみる。


・・・やっぱり面白いよ、この原稿!


ひたすら二人でゲラと格闘して、すべてを確認し終わったのが明け方の4時20分。
さっそく校了ゲラを胸に抱え、タクシーを飛ばして講談社へ。
私たちを待ってて下さった担当の編集さんもさすがに眠そう。
3人で最後の最後の確認。

5時半過ぎ。やっと終わったー。


早朝の池袋駅前。
頭の中には一晩の白熱の余韻。


こういうふうに私は働いてきたし、これからも働いていくのだろう。
それは、ぜんぜん悪くない。
My life is in my work.