街の移動は自転車に限る。特に5月は。

今日はブログ事始め。
日々の本づくりのこと、表参道の街の風景や行き交う人々のこと、自転車のこと。
グッときたこと、ハッとしたこと、ピンときたこと。
あれやこれや考えます、書いてみます。


季節は初夏。街を行き交う女性たちはすっかり軽装。
今日は自転車だけですべての移動を行った。

スタート:中野の自宅→PHP研究所(半蔵門)→プレスセンタービル(日比谷)→オフィス(表参道)。一休みしてから、オフィス→リッツカールトン(六本木)。
全長20キロくらいかな。
今日みたいなお天気の日に自転車で走るのは、本当に気持ちいい。だけど、お腹もすごく減る。
打ち合わせの最中にお腹がすいて困った!


「新書は誰のもの?」これが今日の話題。単価の安い新書はややもすると本全体のマーケット価値を下げることになってしまう。単行本から新書に読者が流れ、出版業界全体が細ってしまう。

やっぱり新書は出版業界にとって鬼ッ子なの? 
新書と単行本の上手な棲み分けってないだろうか?
そもそも新書に対して単行本の魅力って何だ?
縮小均衡は決して良くない。じゃぁ、どうしたら?

今日お会いした編集者さんといろいろディスカッションした。でも答えは出なかった。ずーっと考えていけば未来の糸口は見えるに違いない。そう思おう。